オパチョ祭

なんか書いてます

リハビリ

先日、同僚の女の子あてに手紙が届いた。

その手紙には先日退職した社員からのものだった。

退職した際に事務作業などでお手間をかけました。ありがとうございました。というような挨拶から始まり、

え~っと、、、ここで◯◯ちゃんに、ぜひとも聞いてみたい事というか、お話したい事があるんですけど、、、よろしいでしょうか?

 

と太文字にアンダーバーがつけられ

 

退職の際に「悲しいです」などいっていましたね!!?あれはどういう意味ですか!!?前々からあなたからの視線が気になっていました!入社試験の日に話したこと覚えていますか?あなたわたしに言いそびれてることがあるんじゃないでしょうか??

先日あなたが夢に出てきて会いましょうと行ってきました!どうしてでしょうか!?

もし、わたしに好意があるのであれば言って下さい。心いっぱいに受け止めます。

 

などのことが書いてあった。

描いた元同僚は齢50にもなろうかという小さなおじさんで、女の子の方は20代前半だ。

一般的な視線からみるとおじさんの勘違いである。

女の子もそんなことはない。絶対にないと否定した。

 

いつも2ちゃんねるまとめサイトなどでこの手の話題は尽きないが、いざ自分の周りで起こるとそのようなサイトでバズる記事よりも内容は1/100ほどに薄いものの、やはり身近な出来事のほうが100倍面白い。

 

この手紙は要約すると「おまん!わしのこと好きじゃろ!裏付けもある!パコらしちくり~」ということだろうと思う。

そんな齢50歳の性欲が走らせた筆の凄さと、文章は整っていないがどうしても滲み出るサイコ具合と溢れ出す性欲が文章を通して伝わってくる。

本人の意向には沿わなかったと思うが、女の子のを泣かせたり、僕を楽しい気持ちにさせてくれたり、たしかにこのおじさんの手紙は人の心を動かした。

だが、いかんせん50代の文章とは思えない。思えなかった。

しかし自分がもしこういう手紙で思いを伝えたい時に果たして書けるだろうか?

結婚式での親への手紙も拒否し、ライトノベル作家に憧れ同人誌即売会用に描いたヒロインが意味不明に死ぬ四ページくらいの糞文をかいたあの頃から僕の文章力は上がっているのだろうか?

このおじさん以下ではないだろうか。

そう思いなにかしらの文章を書くためにこのブログを始めた。

何かしらの文章を書いてリハビリをしようと。

赤ん坊のハイハイ並の文章でも続ければ、自分がおじさんになった時、手紙で若い女の子とパコれる日がくる!

そう信じて行きていこう。ビバパコパコ。パコパコイズグレート。